きたきたきたーーー!
しばらくお気楽な展開が続いてたけど、これぞ小林脚本作品の醍醐味って感じのが(*^o^*)
なんちゅーの、この、今までのエピソードの積み重ねの上で練り上げられたストーリーってんですかね。
源太の強引な一本締めに付き合っちゃう殿や、トランプに負けて顔に落書きされてる殿や、ジイの事で皆に相談するようになった殿があったから、再び心を閉ざす殿がただ事でないってはっきり描写されてるわけだ。
ずっと一人で戦って来た殿は、ジイや黒子さん達のフォローはありながら、それこそ自分ひとりの命を懸けて外道衆と戦ってきていた。
巻き込まない為に、たぶん友人も作らず、人に頼ることもせず。
それが、流ノ介達と戦ううちに絆が生まれ、いつしかその命は自分たけのものではなくなった。
心を許しあい、時には遊びの仲間に入るまでになった。
きっと、そんな関係って小さい頃の源太以来、殿には初めてのことだっただろう。
だから、心地よく、居心地もよかったんだろうなと思う。
普通なら強い絆は戦う上でもプラスになるはずで、「弱くなった」って言われたってあんなに動揺はしないはずなのに。
なにがあるんだろう。
なぜ、家臣達と心を通じ合わせ、支えあう事を自分に許さないのかな。
ただ一人、圧倒的な強さで君臨していなければならない何かが、まだ語られていない何かが、殿にはあるのでしょう。
「俺に許されるはずはなかった」
この、なんだか悲しいセリフの意味は、すぐにわかるかな。
「今は、この世を守るために」
と言って立ち上がった殿だけど、その意味は茉子が言った事とは違う。
仲間達に心を閉ざして、この世を守る為に自分の使命を全うしようと、そういう決意に聞こえました。
そしてまた、十臓が望む、どこかいびつな殿に戻ってしまうのか。
今のところ、殿の様子がおかしい事に気づいているのは、茉子とことはだけ。
他の3人もすぐに気づくんだろう。
すでに出会ったばかりの時はみんな違うから、再び拒絶されたらどうするのか。
来週はとうとう御大将出陣だね。
さて、ミーハーな話。
十臓にやられて気を失う殿。
萌え~~━━━━(#゚ロ゚#)━━━━ッ!!
源太と千明のやり取りも面白いね。
軽トラに追っかけられながら
「千明っ千明ーーーー」
「なんだよ!」
で笑った。
折神達の合体については、どうしても一言いっちゃう流ノ介も。
大好きなんだな、合体(笑)
殿に無視されてがっかりだろうけど。
こういう話が傑作な時は、カメラワークとか照明もすばらしいと思う。
見所いっぱいあって、何度見てもあきません~o┤*´Д`*├o
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